当社は、平成26年5月8日付け「データセクション、TBSグループとの資本・業務提携を実施」にて公表いたしました、株式会社東京放送ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:石原 俊爾)の子会社で、ベンチャー企業への出資・連携を推進するTBSイノベーション・パートナーズ合同会社(本社:東京都港区、代表:伊藤 博信、以下「TBSグループ」)を引き受け先とした第三者割当増資を実施し、業務資本提携を行った件に関する進捗状況をお伝えいたします。
記
平成26年5月8日の業務資本提携の発表以降、データセクションとTBSグループの両社は、ソーシャルメディアのビッグデータ活用について共同で研究開発を行ってまいりました。本日付日経産業新聞にも記載がありますが、これまでの主な取り組み内容を以下に記します。
- (1) ソーシャルメディア画像検知システムの報道利用ソーシャルメディアへ投稿される事件、事故等の画像を含む情報を報道取材に活用。共同開発した検知システムにより迅速な取材活動支援を実現。
- (2) 番組に関する投稿分析番組についてのソーシャルメディア上の評判分析システムを共同開発。同システムにより、番組や番組宣伝に関する話題量や感想、及び視聴者にどのように見られているかを分析。また、ソーシャルメディア上の視聴者分析から、番組枠の広告価値の向上を実現。
- (3) 番組公式ソーシャルメディアアカウント活用推進支援番組アカウントの効果的な運用のための支援。ソーシャルメディアを活用した番組アカウント運用戦略の立案から、実行、効果測定まで行うことにより、番組公式アカウントの活性化を実現。
以上のとおり、各々の取り組みについて着実に成果を上げております。
今後さらなる連携強化を推進し、テレビメディアにおけるソーシャルビッグデータ活用の価値向上を目指してまいります。