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NEWS データセクション、世界的ソーシャルメディアマネジメントプラットフォーム“Sprinklr”へ日本語センチメント分析技術の提供を開始
2016.06.16
プレスリリース

データセクション、世界的ソーシャルメディアマネジメントプラットフォーム“Sprinklr”へ日本語センチメント分析技術の提供を開始

プレスリリース
2016年6月16日
データセクション株式会社

データセクション、世界的ソーシャルメディアマネジメントプラットフォーム“Sprinklr”へ
日本語センチメント分析技術の提供を開始
〜日本国内におけるソーシャルCRM領域への本格展開拡大へ〜

データセクション株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:澤 博史、以下「データセクション」)は、Sprinklr,Inc.(本社:アメリカ合衆国 ニューヨーク州、創業者兼CEO:ラジー・トーマス、以下「米スプリンクラー社」)およびスプリンクラージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:八木 健太、以下「スプリンクラージャパン社」)とのテクニカルパートナーシップの第一弾として、Sprinklrプラットフォームに対する日本語センチメント分析エンジンの提供を開始しました。世界的なソーシャルメディアマネジメントプラットフォームを提供する米スプリンクラー社からデータセクションの日本語解析技術を高く評価をしていただけたことにより、両社の協業がいよいよ本格始動する運びとなりました。

【1】背景

世界規模でソーシャルメディアマーケティングへの期待値が高まる中、ソーシャルリスニングツールに対する各国の言語・文化に合わせたローカライズの重要性は増し続けています。その中でも日本はその市場規模から、グローバル企業にとっても重要なマーケットでありながら、その特異な言語・文化のためにローカライズの難しい国でもあります。先般データセクションがテクニカルパートナーとなった米スプリンクラー社が手掛けるSprinklrプラットフォームにおいても、日本に合わせた適切なローカライズ対応が日本での拡販における課題の1つとなっておりました。
そこで今回、データセクションはテクニカルパートナーシップ第一弾として、Sprinklrプラットフォームへの日本語センチメント分析エンジンの提供を開始します。きめ細やかな日本語分析の対応が可能となることで、Sprinklrプラットフォームのローカライズが実現することから、日本国内でのさらなる拡販に弾みがつくものと確信しております。
既にSprinklrプラットフォームを導入しているサントリー酒類株式会社、株式会社サイバーエージェント、LINE株式会社といった国内大手企業様においても、より先鋭的なソーシャルマーケティングが可能となり、新たな可能性を切り開く役割の一端を担っていきます。

【2】提携の効果

今回の取り組みにより、Sprinklrプラットフォームは以下のような経営課題の解決にさらに寄与していきます。

  • ・自社ブランド、製品に関するソーシャルメディア上における高精度ポジティブ・ネガティブ分析による評判調査
  • ・ソーシャルメディア上のネガティブな投稿を察知することによるリスクマネジメント
  • ・ポジティブ、ネガティブな投稿それぞれにおける共起語分析による要因特定と対応策の構築
  • ・高頻度でポジティブな発言を行うインフルエンサーを抽出し、リーチすることによるブランディング施策への活用

また、今回の提携を受けて、スプリンクラージャパン株式会社代表取締役の八木様は次のようにコメントしています。
「我々が日本進出を検討している頃からの最重要テーマが日本語センチメント分析能力の搭載でした。企業のソーシャルメディア施策において、とりわけソーシャルリスニングが先行している日本ではセンチメント分析の要求度合いは強く、同分野に素晴らしい技術を持つ企業も1社や2社ではありませんでした。その中でも澤社長率いるデータセクション社は判別の難しい日本語を深く理解する確かな技術力と日々膨大に生み出されるソーシャルデータと真摯に向き合う企業として姿勢に目を見張るものがあり、この度、お付き合いをさせていただくことになりました。米国発のソフトウェアであるSprinklrに国産IT技術が組み込まれることに至ったことを誇りに思い、 喜びを感じています。日本企業のお客様にも必ず喜んでいただけると確信しております」

【3】今後の展開

今回の取り組みを両社連携の第一歩として、引き続きデータセクションの強みである日本国内でのソーシャルリスニングのノウハウやテクノロジーを、Sprinklrプラットフォームと結合させ、Sprinklrプラットフォームを活用する多数の日本の大企業に向けて、さらなる価値を生み出していきます。
今後はテクニカルパートナーシップにとどまることなく、両社のソーシャルリスニング技術の融合を通じて、ソーシャルメディアマーケティング分析から運用・アドテクノロジーまでをトータルにカバーするソリューションサービスプロバイダーとして、新たな可能性を探ってまいります。

【4】米スプリンクラー社及びスプリンクラージャパン社の概要

米スプリンクラー社は、Twitter・Facebook・Instagram・Youtubeなど、20種を超える様々なソーシャルチャネルを対象に、ソーシャルメディアのあらゆる管理に必要なすべての技術を大企業に提供しています。
複数のリサーチ会社によりグローバル・リーダーと評価されている米スプリンクラー社のプラットフォームは、「ソーシャルリスニング」「パブリッシング」「エンゲージメント」「オーディエンスマネジメント」「アセットマネジメント」「ガバナンス」「レポート」「ソーシャル広告」といった19種の管理機能を搭載しています。米スプリンクラー社の技術は、ブランド・企業にとってすべてのチーム・職務・部門・地域をカバーする組織的なソーシャルメディア管理を実現する総合的なソリューションを提供します。
スプリンクラージャパン社は、米スプリンクラー社が開発、提供するソーシャルメディアマネジメントプラットフォーム『Sprinklr』を、日本市場で提供する米スプリンクラー社の日本法人です。

Sprinklr,Inc.
本社所在地:29 West 35th Street 8th Floor,NY USA
創業者兼CEO:ラジー・トーマス
主な事業内容:ソーシャルメディア管理プラットフォーム 『Sprinklr』の開発および販売
URL:https://www.sprinklr.com

スプリンクラージャパン株式会社
本社所在地:東京都港区六本木4-1-25 R4ビルディング3F
代表取締役:八木 健太
主な事業内容:ソーシャルメディア管理プラットフォーム 『Sprinklr』を日本企業向けに提供
URL:http://www.sprinklr.co.jp

■本リリースについて

プレスリリースに掲載されている、サービス内容、価格、その他の情報は、発表日現在の情報です。その後、様々な要因により予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

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